いろいろ

ダッチオーブンでローストチキンを作る② <自宅ガスコンロ編>

ローストチキン

ローストチキンのその後です。過去記事はこちら>>

 

二日目の調理スタート

 

前日に仕込んでおいた丸鶏を、冷蔵庫から取り出します。

少し免疫が付いたという自負もありましたが、やはり、ぷかぷか浮いている丸鶏の姿を目にすると、すぐに前日の恐怖心が戻ってきます。

 

「これを食べるんだよね・・・」

 

可愛気の増してきた丸鶏を抱きかかえるようにプールから救出して、二日目の調理スタートです!

 

漬け込んだのだから色が変わっているかと思いきや、むしろ艶のよくなった白い柔肌です。

その子をそっと寝かせ、足が開かないように両足を紐で結びます。

そこでいよいよダッチオーブンの登場です。

 

スノーピークのダッチオーブン

 

我が家の調理器具の中でキング的な存在の「スノーピークのダッチオーブン」です。

 

でもそんな優秀器具を今回は自宅のガス台で使うのですから、それが無謀だったのでしょう。

 

①まずは焦げ付かないように、底にアルミホイルを敷き詰めます。

②次にジャガイモで高さを出します。

 

ダッチオーブンでローストチキン

 

そこへ主役投入です。

 

ダッチオーブンで丸鶏を焼く

 

空いたスペースにお野菜を詰めて、いざ点火!!

 

 

ダッチオーブンを自宅のガス台で使う

 

ここからが失敗の連続なのです(涙)

 

大誤算①

まずは、我が家のガス台。

安全装置が働いて、150度以上にならない。

100度くらいですぐ弱火になってしまう。

安全装置を解除しても、30分以上続けて高温調理ができないのです。

 

今思えば、オーブンに切り替えればよかったんですよね。

でも、その時はダッチオーブンに拘っていたのです。

 

なす術もなく、弱火で2時間くらいは火にかけていたでしょうか。

このままずっと白い丸鶏のままだったらどうしよう。考えただけで泣けてきます。

 

絶望的になっていた時に思いついたのが、カセットコンロ!

 

ガスコロンでダッチオーブン

 

巻き返しとばかりに強火で仕切り直しです。

 

本来ダッチオーブンは蓋の上にも炭を乗せて、上と下両方から一気に調理する物ですが、それができないので、25分くらい経過したところで、一度蓋を開けて丸鶏をひっくり返す予定でした。

 

ここでも大誤算②。

 

弱火で2時間以上火にかけられていたので、もはやこの時点で丸鶏は「蒸し鶏」と仮し、柔らかくなっていたのです。

 

ダッチオーブンでローストチキンを作る

 

その為、ひっくり返そうと持ち上げた途端に、重さに耐えきれず半分に折れてしまったのです(涙)

 

半分になったら、もう丸鶏じゃないじゃん(涙)

背中に裂け目の入ってしまった姿を見て、悲しくなりました。

 

丸鶏のローストチキン

 

結局ひっくり返すことは諦めて、トータル50分程焼いて終了です。

 

残念ながら、ローストチキンのあの甘くて香ばしい香りは最後まで漂っては来ませんでした。

それよりも、どこかアルミの焦げ臭さが部屋を充満しました。

 

一応、盛りつけましたが、テンションは上がることなく。

夫の帰宅が遅くなるので、待てない息子のために、取り分けをようとしましたが、その作業がまた・・・

 

丸鶏の解体ショーです(涙)

 

最後の最後まで気が抜けません。

足を開いて、関節からザクッ外すように切り離します。

手羽先、鶏のもも肉、胸肉と食べ易いように切り終えたところで、私は力つきました。

 

ローストチキン

 

 

クリスマスディナーの席でも、炊飯器で作ったパエリアばかりを食べました。

本当はパエリアもダッチオーブンで作る予定だったんだけどね。

そんな余裕がある訳がなく。

 

切り分けられた完成品しか見ていない夫は、

「旨そうじゃん!」と一人テンションMAXです。

「クリスマスって感じだね!」と意気揚々として嬉しそうです。

本当は私もその気分を味わう筈だったのだよ。。

 

 

失敗と緊張の連続だった初めてのローストチキン作りだったけれど、翌日食べてみると味が染み込んでいて、素直に美味しく感じましたよ♪

 

しかも骨から簡単に剥がれるほど、お肉が柔かいのです。

焼き方さえ間違わなければ、美味しいレシピだったんろうな。

 

そんな訳で、ローストチキンをこれから自宅ガスコンロで作る際の教訓です。

 

 

教訓①ガスコンロの安全装置を解除する

教訓②安全装置が働いてしまう場合は、オーブンを使う

教訓③野菜は大きめ皮付きで入れる(小さいと焦げる・溶ける)

教訓④調理する時は命を食す覚悟を持って臨む

 

 

翌日、義母に丸鶏でローストチキンを作った話をすると、あの恐怖と罪悪感を一瞬に悟ってくれました。

そして・・・

 

『私も昔やったのよ。

ひよこから育てた鶏をね、近所のおじさんに絞めてもらったんだけど、やっぱり可哀想でねー。

何せひよこの時から可愛がってたから。調理した後でもやっぱり食べられなかったわー』

 

と、優しい義母の口からは想像できない話が・・・

 

上には上がいるものです。

 

皆さんもトライする時は、是非心して臨んでくださいね。

 

 

 

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