はるひの心

農はコミュニケーション☆黒川の農家・坂本さんの田んぼで「はざがけ」体験

麻生区黒川 田んぼ

地元の田んぼで「はざがけ」体験

9月。
地元黒川の農家・坂本正さん・洋子さんご夫妻の田んぼで、はざがけのお手伝をしてきました。

5月の田植えの時期には、まだ知り合いがおらず、「田植えをしたい!」という息子と共に、八ヶ岳まで田植えに行ったものです。(当時の記事はこちら↓)

その4ヶ月後、こうして地元の農家さんの田んぼの中に入れる日が来るなんて、その喜びもひとしおでした。

坂本さん 黒川 稲刈り

「はざがけ」とは、稲刈りされて束になった藁を、竹で組まれた干し具(竹竿)に、逆さまにかけていく作業のことです

田んぼ 農家 餅米 陰干し

こうして手作業でやるとね、やっぱり美味しんだよ

そう、笑顔で満足気に坂本さんは話して下さいました。

ちなみに、稲穂を逆さまにして天日干しにするのは、茎に残った栄養分を余すことなくお米に行き渡らせるためだそうです。

餅米の陰干し 黒川

まだ真夏のような日差しの中、1列干すのに1時間程かかりました。
その間、坂本さんとお喋りしながら、淡々と干していきました。

暑さもあって大変でしたがで、同時にとても楽しかったです。

話題は、夏のトマトやきゅうりの出来映えの話から、ジャムの作り方、大好きな演歌歌手の話、着物の話、YahooオークションやAmazonが便利な話やら、子育ての話、最近の保育園事情や、お金の話、さらには、最近行ったフィンランドやノルウェーの旅行話など、それはそれは多岐に渡り、面白おかしくて、大笑いしながらの作業となりました。

まるで、NHKの朝ドラ「ひよっこ」の奥茨城村での稲刈りシーンのようで、私は心から楽しかったです。

1列終えたところで、洋子さんが「お茶にしよう」と、田んぼの隅に藁を敷いてくれて、並んで、黒川産のなしを食べました。

川崎市麻生区 農家 

その水々しさが、乾いた喉を一瞬で潤してくれて、秋の風が、汗と疲れを拭い去ってくれました。

豊かだな~

適度な疲労感と共に、心が満たされる感覚を味わいました。

田植えもそうでしたが、稲刈りも、こうしてみんなで協力して、笑いながら、喋りながら、歌いながら、一緒にするこの作業は、大きなコミュニケーションの意味もあるんだなと思いました。

地域や家族が「食」を得るために、一丸となって働くということ、その目的のために一緒にする作業が、喜びや達成感、疲労や疲れを共有させてくれることで、簡単に世代の垣根を超えさせてくれるのですね。

農って、食べること・生きることに直結している仕事なので、団結感が生まれ易いのでしょうね。

農はコミュニケーションでもある。

実感を伴って得た気づきでした。

麻生区黒川 田んぼ 陰干し

陰干しの作業を終えたこの田んぼの景色は、毎年、汁守神社の例大祭の時期に見ていた景色と同じです。

毎年目にする度に「風情があっていいなー」と眺めていたものですが、

こうして自分が少しでも関われたと思うと、同じ景色でも、さらに愛情が増すものですね。

手伝いの日以来、田んぼの様子が気になって、用もないのに坂本さんの田んぼを見に行っては、達成感と愛情をもって、眺めてしまいます。

どれだけ好きなんでしょうか(笑)

はるひ野に越してきて6年目、よそ者の自分がこうして地元農家の方の田んぼに入って一緒に作業させて頂けたことは、地域に少しだけ仲間入りできた、そんな嬉しさも感じさせてくれる有り難い経験となりました。

麻生区黒川 田んぼ

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