黒川のどんど焼き(せいの神)
(2017年1月7日の記事に追記です)
今朝、畑に行こうとセレサモス横の道を黒川農場に向かっていくと、
突如、田んぼの真ん中にこんなに立派などんど焼きが現れました。
10m以上はあるでしょうか。
てっぺんには「汁守神社」の名が入っただるまが乗っています。
本当に立派などんど焼きです。
どんど焼きとは、小正月(1月15日)の行事で、正月飾りや注連縄(しめなわ)など各家庭から持ち寄り、積み上げて燃やして焼き払うことで、その年の「無病息災」を祈願するという伝統行事です。
お正月に下りてきた歳神様が、どんど焼きの煙に乗って天に帰るのを見守る意味もあるようです。
黒川地区でも昔から行われている伝統行事で、ここではどんど焼きを「せいの神」と呼ぶそうです。
今年は、2018年1月14日(日)午後17時に点火されます。
こんなに巨大などんど焼きが燃え盛る光景は圧巻でしょう。
当日は、お正月飾りや古いお札やお守りを持参すると、お焚き上げをしてくれるそうです。
場所は、セレサモス横の道を、黒川農場方面に直進した左手の田んぼです。
地元の伝統行事に参加して、新年の祈願をするなんてとても素敵な風習ですよね。
ご家族揃って参加されてみてはいかがでしょうか。